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報告書

超ウラン元素の溶解度に関する研究II

森山 裕丈*

JNC TJ8400 2000-050, 47 Pages, 2000/03

JNC-TJ8400-2000-050.pdf:1.49MB

高レベル放射性廃棄物地層処分の安全性評価に資するため、超ウラン元素の溶解度について研究した。還元性条件下においてPuO2・xH2Oの溶解度を測定し、溶解度積K0spおよびPu(OH)4の安定度定数$$beta$$4を求めた。得られたK/sup0/subspの値は、Raiらによって示されたイオン半径への依存性から推定される値に比べてきわめて小さいことを確認した。また、酸化性条件下においてPuO3・xH2Oの溶解度を測定し、溶解度積K/sup0/subspを求めた。アクチニドイオンの加水分解定数の解析においては、加水分解定数の系統性が有効電荷の概念を導入した剛体球モデルによってよく表されることを確認した。

報告書

粒子法による熱流動解析の研究(II)

岡 芳明*; 越塚 誠一*

PNC TY9602 97-005, 66 Pages, 1997/03

PNC-TY9602-97-005.pdf:1.37MB

液体金属冷却高速増殖炉では、液体金属ナトリウムをほぼ常圧下で冷却材として用いており、冷却系の機器内に自由液面を有している。また、冷却材の使用温度範囲が広いため、熱応力をなるべく低減するために構造物を薄肉にする必要がある。そのため、自由液面におけるスロッシングやこれと構造物との相互作用、あるいは流れに励起される流体-構造物連成振動などに関連した問題が生じやすい。しかしながら、これまでの数値解析法では、自由液面や構造物の大変形を扱えるものが無かった。マクロ粒子を用いて連続体の数値解析を行なうMPS法(Moving Particle Semi-implicit Method)では、連続体が大きく変形し、そのトポロジーまで変化してしまう場合でも適用することができる。これまでの研究で、非圧縮性流れの計算アルゴリズムの開発を行ない、自由液面での砕波を伴う流れの数値解析を行なった。本年度はこれを発展させ、流体-構造相互作用の計算法を開発し、薄肉の弾性壁によって構成されるタンク内のスロッシングの数値解析を行なうことを研究目標とした。まず、剛体壁で構成された2次元矩形タンクに周期的な外力を与えることによる有限振幅のスロッシングの計算を行ない、既存の実験データと比較した。水位が浅い場合の共鳴周波数は線型理論から導かれるものよりも大きくなるが、計算でもこれが再現され、得られた振幅は定量的にもよく一致した。水位が深い場合には線型理論とほぼ同じ共鳴周波数になり、計算でもこれが再現されたが、実験と比較して得られた振幅の定量的な一致はあまり良くなかった。弾性壁については、片持ち梁の自由振動の計算を行ない、固有周波数が理論解と一致することを確認した。これらの計算により、流体計算および構造計算の妥当性がそれぞれ検証された。次に、矩形タンクの左右の垂直壁を弾性壁としたスロッシングの計算を行った。弾性壁の振動によって高次のスロッシングモードが発生するなど、剛体壁の場合と異なる挙動が計算された。本研究により、MPS法に基づいた自由液面と構造物の大変形を伴う流体-構造相互作用数値解析法が開発された。

口頭

損傷した炉内構造体の移行挙動推定に資する流体剛体強連成粒子法の開発

福田 貴斉; 吉田 啓之

no journal, , 

原子炉過酷事故時には、損傷し設計配置から大きく移行した炉内構造体が、事故の進展に影響を及ぼす可能性がある。発表者らは、炉内に存在する流体との力学的相互作用も考慮して損傷した構造体の移行挙動を推定するため、粒子法に基づいた新たな流体剛体連成解析手法を開発している。原子炉過酷事故時には、流体の最大スケール($$sim$$格納容器幅)と同程度のスケールの大規模構造体が流体内を運動する可能性があり、従来の弱連成の流体剛体連成解析手法では数値安定性に課題があった。そこで発表者らは、Hamiltonの最小作用原理に基づき、安定的に流動と剛体運動との強連成解析を可能とする時間発展方程式を導出し、また、粒子法により同方程式を数値的に解く手法を開発した。本発表では、流動剛体強連成の時間発展方程式の導出とその数値解法、及び開発手法による暫定的な結果を報告する。

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